次の日神楽弥は竹を切りにいった 「竹なんか何に使うの?」 嘉廼國の子供が聞いてきた 「矢に使うんだよ」 子供が折れた石の鏃(やじり)をもっていた 「その石はどこから採ってくるの?」 「開聞の山の麓にあるよ。父ちゃん母ちゃんが採りに行くの」