恋するアヒル

必死に暴れる
とにかく暴れる


「軽いから黙っといて。あと暴れたら制服に血が付く」


「うっ。ごめん」


暴れるの停止!!


そうして担がれるまま学校の保健室まで連れて行かれました
周りの視線が痛かったこと・・・
恥ずかしすぎる///


ツーンと消毒液が広がる保健室
保健室の先生「く~ちゃん先生」が手当てをしてくれた


「この怪我はひどいわね~」


「柚姫たちにやられました」


「なかいいわね~」


そういってく~ちゃん先生はころころ笑う
そして消毒液の付いた綿を傷にやさしくつける


「そうですかね・・・」


「それにしても鴨野君すごいわね」