いつもと変わらない日の昼休み。



 私は輝先輩と図書室でのんびりしていた。




 先輩は、体育祭も終わり生徒会の仕事も減ったためこんな風に一緒に過ごせる日が増えた。



 だから、よくこうやって図書室でのんびりしてるんだ。



 図書室は、私たちが初めてゆっくり話した場所。



 あの頃を少し思い出し隣を見ると、優しく私を見ている先輩。



 すると、手がこっちに伸びてきて、私を引き寄せこんなことを言ったの。