爽やか王子と甘い恋愛♡

「ごめんね、遅くなって」



 そうやって優しく笑いかけたあと、話しかけてきた男の人を睨んだ。



 すると何も言わずさっさと人混みに消えて行った。





「……優奈ちゃん、大丈夫?」



「はい、大丈夫です」



 私が言うと安心したような顔になり、手を握ってきた。



「本当、すっごく心配だよ、優奈ちゃんが」



「へっ、私がですか?」