爽やか王子と甘い恋愛♡

 そして、学校から歩いて30分くらい。



 急に先輩が立ち止まった。




「……? どうしたんですか?」



「優奈ちゃん。ここさ、俺が1人になりたい時に来る場所なんだ」




 そう言われて辺りを見渡した。



「うわぁー………」



 さっきここに来るときに、ちょっと坂を登ってる?って思ってたけど……。




 ここは、周りより少し高くなっている高台みたいなところで、私たちが住んでいる街が一望できる。



 しかも、人が全然いないし、芝生になっているからゆっくりできる。