年上彼氏の甘い嫉妬。






「俺は愛ちゃんに、俺以外の男に
触れてほしくないけどな.....」




私はやっとわかった気がする。




「も、もしかして、千尋さん
ヤキモチ妬いてくれたんですか?」





「.....悪い?!」



少し顔を赤らめて言い放った千尋さん。



普段は落ち着いていて大人な千尋さんからは
想像つかないほどで.....



私は愛しい気持ちでいっぱいになり、
思わず顔がにやけてしまった。



「...そうだよ!!俺、いつも大人でいようとしてるけど、愛ちゃんがカフェで他のお客さんに笑いかけてるの見るだけで、イラついてたの知らなかったでしょ?」



「は、、、はい。でも、それはお仕事だし....」