「愛ちゃん?」 私はハッとして千尋さんに笑顔を向けて 車に乗った。 車の中は千尋さんの匂いでいっぱいで とても落ち着く。 それにしても、今日の隼人は様子が変だった... なんかあったのかな....? 私はふとそんなことを考えていた。 そのうち、車が止まった。 でもそこは 「あれ?千尋さん家?」 「.....愛ちゃん、降りて。」