「ねっ、ご飯食べよ!」 小夏は、いつのまにかキッチンにいた。 「あ…うん。」 「一応、お母さんがご飯作っててくれてたからすぐ食べれるよ。」 ごめん小夏。 オレ、聞いとかないとすげー気になっちゃうから 聞いてもいいよね? 小夏の背中を見つめて一人で問いかける。 そしてオレは小夏に聞いた。 「…お前…好きなヤツいんの?」