「…お前…オレに小夏を紹介しろと？」



「だって、好きじゃないんだろ？問題ないじゃん。」


「小夏よりもいい女なんてたくさんいるぞ？」



「中原先輩だっていい女だぞ？」





軽い言い争いをしても陽大は譲らない。






「お前じゃ小夏は手におえないって!!」





冷たい目で陽大を見る。





「…何？紹介すんのが嫌なの？」






陽大は、ありえないことを聞いてきた。





オレは、お前のことを思って言ってるのに―…