七世が…千波留ちゃんと? だって、私… そんなの聞いてないよ? あ、でも考えてみればそっか。 千波留ちゃんと付き合ってるのに私とは付き合えないもんね。 ―…でも私は 諦めようなんて考え、全然浮かばないよ? 横恋慕でも略奪でも何でもいいって思ってる。 千波留ちゃんには悪いけど私の選択肢には『諦める』なんてないの。 .