「ちょ、なんだよ!」 そして、ぐっと宮野くんに近づいて唇を押しつけたら 私は宮野くんにキスをした。 「お前……」 「今日は1回もキスしてないよ……」 好きな人と一緒にいたい。 一緒にいるなら触れあいたい。 どうしてもそうやって思ってしまう。 ぎゅっと、抱きついて距離をゼロにしたら 今度はちゅってキスがしたいの。 「知らねぇからな」 宮野くんが耳元でそう囁くと 「んん……っ」 甘いキスが落ちて来た。 「ふっ、ん……」