「姉ちゃんの事、泣かしたんだろ? だったらお前は絶対悪い! てか姉ちゃんが悪くてもお前が悪いんだからな! とっとと謝って仲直りしろよ」 「悟……」 真剣な目で俺を説得する悟は 中学1年だと思えないくらい大人っぽく見えた。 ただ 「うめぇな、このパフェ お前にはやんねぇーぞ」 バクバクと食ってる所は中学生そのものだったけど。 それから悟がパフェとポテトを食べ終わるのを待って 外に出た。 「ごちそーさんっ! また奢られてやるよ」