「認めてはねぇからな!

でも悪い奴だって言った事は謝ってやるよ」


ホントどこまでも上目線な奴。

ふっ、

でもやっぱりいいヤツじゃん。


それから俺たちは3人でゲームをして遊んだ。


華の部屋には付きっきりで弟がいたわけだけど


まぁ、こんな日も悪くねぇな。


「じゃあ、そろそろ帰るわ」

「うん、そうだね」


日も暮れて来てもうすぐ夕飯の時間。

俺は帰ることにして立ち上がると


玄関まで華が来てくれた。


「ごめんね~今日は。

悟が乱入しちゃってゆっくり出来なかったよね」


「そんな事ねぇよ、楽しかったし」