「おはよー!」
「あれ、美優、はやいね。」
「ちょっとはやく起きちゃったから。」
「そっか。」
「ねー、いつ遊ぼっか?」
「そうだなー…ん?」
「何か騒がしいね…」
「うん…」
私は、嫌な予感がしていた。
「どうしたのー??」
「なんか、ベンツとか…すごいのが学校の前にとまってるの!」
「え…」
絶対そうだ。おじい様だ…
どうしよう…お母さんとお父さんは?
家?それとも…
「美優、顔色が悪いよ?」
「うん、大丈夫…」
逃げても無駄だ。
このままクラスにいよう。
ガラガラ…
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