「神谷くんのところに取りに行く?」



「そんなことできないよ!!」



「……だよね。
あたしの半分あげる!」



「え………。」




「ほら、はんぶんこしよっ?」


絵麻…………。

もうなんと言っていいか。

優しすぎてもう泣きそうです。



「絵麻、ありがとう。
ほんとにほんとにありがとう!!!」


「ほらほら。早く食べて!」





「うん!いただきま「望美ちゃーん?」