「ねえ、もうこういうのやめて。

これ以上理稀のわがまま聞きたくない。
あたしにだって
やりたいことの1つや2つはあるの。

だから、あたしに関わらないで。」



理稀の顔を見ないまま話終わったあたしは、
教室の扉を閉めた。