いじわるで、わがままで、俺様なあいつ





・・・・。


あたしの目の前にいたのは、

王子様ではなく、



悪魔でした…………。



「おい、こっちこいよ。」


なんか手首捕まれてるし、

それに、佐伯くんに見られてるし!!!




「ちょっと離してよ!」


「は?お前に拒否権ねーよ。
早く来い。」


「え、ちょっ、うわっ!」