いじわるで、わがままで、俺様なあいつ





望美の手は小さくて、あったかくて、


俺が望美を守るんだって思わせてくれる。





「手繋ぐなら言ってよ!!」


「そんなの俺の自由だろ。」


「心の準備ってものがあるでしょ!」


「ふ~ん。」



顔を真っ赤にしてる望美。





そんな顔、誰にも見せんなよ?