俺の5歩前を歩く望美。


どんどんその距離が広がっていく。



どんだけはや歩きしてんだよ。



「望美、待てよ。」


「だって映画始まっちゃうよ!」




まだ1時間もあるから始まるわけねーだろ。



なんて思いながら、
今日の望美がかわいすぎて仕方がない俺。