「てかもぉさぁ、華奈みたいにギャルメーク始めちゃえばぁ??」 「遠慮する(笑)」 「まぁでも沙織はナチュラルメイクだからモテるんだろぉねぇ〜、」 「はぁぁぁ!?私が!?モテてんの!?」 「ウチが聞いた中ぢゃ、10人以上ゎいるよぉ?」 「よく聞き出せたね(笑)」 「協力してくれってしつこいんだってばぁ。」 「協力しなくていい!!!」 そんな他愛のない話をしながらも 私たちは友情を深めていった。 ただ…… 恋愛は薄まって行くばかりであった。