小説に夢中になっていたらもう2時になっていた。
時計の針が2と12に重なったとたん“ピンポーン”とインターホンが鳴り響いた。
雅ちゃんか…。
「はー…い」
ガチャッと音をたてながらドアを開けた。
「……んだよ…」
俺は、てっきり雅ちゃんだと思ってた…けど……違った…。
「ちっ」
俺の目の前にいるのは思わず舌打ちしてしまうくらいうざい奴…。
「なんで来るんだよ……」
「なんで綺羅が誰かん家に居候させてもらうって聞いたから来てあげたのに…そんなむすってしてるんだよぉ~」
なんてうざったい声で俺のほっぺをつんつんしてくるのは…
時計の針が2と12に重なったとたん“ピンポーン”とインターホンが鳴り響いた。
雅ちゃんか…。
「はー…い」
ガチャッと音をたてながらドアを開けた。
「……んだよ…」
俺は、てっきり雅ちゃんだと思ってた…けど……違った…。
「ちっ」
俺の目の前にいるのは思わず舌打ちしてしまうくらいうざい奴…。
「なんで来るんだよ……」
「なんで綺羅が誰かん家に居候させてもらうって聞いたから来てあげたのに…そんなむすってしてるんだよぉ~」
なんてうざったい声で俺のほっぺをつんつんしてくるのは…

