☠キス魔バトル☠

俺が、そんなこと思ってるうちに陽菜の家に着いた。


ピンポーン

ガチャッ

「はい…」

出てきたのは陽菜の母ちゃんだった。

「あら、新一くん♪久しぶり」

「お久しぶりです…」

「じゃぁお願いします…」

ペコッと頭を下げる父ちゃんと母ちゃん。

「はい♪」



ブ――――――ン

行っちゃった…。


「新一くん、あの……いきなりなんだけど…陽菜と同じ部屋でもいい?」

「は……え!?」