☠キス魔バトル☠

「しっんんんんっ!!」

苦しがってる陽菜を見るとなんだか力が弱くなってしまう。

あいつより…KIRAより激しいキスしなきゃって思っても…それでも力が弱くなってしまう。


ついに力尽きた俺は陽菜の唇から


「…っんっっ……はぁ…」


自分の唇を離した。








「ねぇ……なっ」

俺は、陽菜をジッと見つめた。



こうして…

テレパシーで好きって思いが届けばいいのにな…なんてがらもなくおもってしまう。



俺は途中で話を止めた陽菜に「なに?」そう言った。


「なっなんでもない……」