「ふぁぁぁ・・・」
その日の私は10時に起きた。
今日は平日。土日でも祝日でもない。
私は、不登校児だった。
特に何があったわけでもないのだが、学校の雰囲気に馴染めず、また騒がしいのも苦手で、学校は特に嫌いな場所だった。
親に訳を話すと、呆れたのか興味がないのか、もう朝私を起こすこともなくなった。
「うーん・・・。する事ないなぁ・・・」
思い返すと、この時の自分は本当にだらしのない子供だったと思う・・・(´・ω・`)
「ニュースみよぉ・・・」
私は、パソコンを起動して、ニュースを読んでいた。
そしたら急にイヤホンから音がした。
ポコッ
突発的に鳴るこの表現できないような独特な音は、Skypeのチャットが来たときの音。
この時間にチャットが来るのは珍しい。
「誰だろ・・・」
Skypeのウィンドウをクリックすると、マサという項目に、オレンジ色の丸いマークがついていた。
これはなにかアクティブがあったときに付くマークで、さっきの音が鳴ることで、彼からチャットが来たとわかる。
「あれ?学校は・・・?」
"こんな時間にどうしたの?"
【マサさんこそ・・・】
"俺はインフル・・・ヽ(;´Д`)ノ"
【あぁ、今流行ってるもんね・・・。私は・・・】
不登校なんです。という勇気はなかった。
返信に困っていると、彼からチャットが来た。
"あぁ、何かあったの・・・?学校行けないのかな"
バレてる(((゜Д゜;)))!?
なにこの子ヽ(´Д`;)ノ
【うん・・・まぁ・・・。何かあったわけじゃないんだけど・・・】
"お話ならいつでも聞くよ"
【あぅ・・・】
"かけてもいい?ლ(╹◡╹ლ)"
「えぇぇぇぇぇ!?(((゜Д゜;)))」
通話のお誘い!
私は急いでマイクを用意した。
その日の私は10時に起きた。
今日は平日。土日でも祝日でもない。
私は、不登校児だった。
特に何があったわけでもないのだが、学校の雰囲気に馴染めず、また騒がしいのも苦手で、学校は特に嫌いな場所だった。
親に訳を話すと、呆れたのか興味がないのか、もう朝私を起こすこともなくなった。
「うーん・・・。する事ないなぁ・・・」
思い返すと、この時の自分は本当にだらしのない子供だったと思う・・・(´・ω・`)
「ニュースみよぉ・・・」
私は、パソコンを起動して、ニュースを読んでいた。
そしたら急にイヤホンから音がした。
ポコッ
突発的に鳴るこの表現できないような独特な音は、Skypeのチャットが来たときの音。
この時間にチャットが来るのは珍しい。
「誰だろ・・・」
Skypeのウィンドウをクリックすると、マサという項目に、オレンジ色の丸いマークがついていた。
これはなにかアクティブがあったときに付くマークで、さっきの音が鳴ることで、彼からチャットが来たとわかる。
「あれ?学校は・・・?」
"こんな時間にどうしたの?"
【マサさんこそ・・・】
"俺はインフル・・・ヽ(;´Д`)ノ"
【あぁ、今流行ってるもんね・・・。私は・・・】
不登校なんです。という勇気はなかった。
返信に困っていると、彼からチャットが来た。
"あぁ、何かあったの・・・?学校行けないのかな"
バレてる(((゜Д゜;)))!?
なにこの子ヽ(´Д`;)ノ
【うん・・・まぁ・・・。何かあったわけじゃないんだけど・・・】
"お話ならいつでも聞くよ"
【あぅ・・・】
"かけてもいい?ლ(╹◡╹ლ)"
「えぇぇぇぇぇ!?(((゜Д゜;)))」
通話のお誘い!
私は急いでマイクを用意した。
