ラヴコリーダ

「それは、どう言う意味だ?」

部長が聞いてきた。

「秀俊さんを好きになった…と言う意味です」

そう答えたわたしに、
「本当だと、思ってもいいんだな?」

部長が言った。

「本当です」

わたしは返した。

「じゃあ、涼香の全てを俺のものにしてもいいんだな?」

わかってるくせに、何でそんなことを聞くのだろう?

部長はわたしが恥ずかしがることを楽しんでいるのかも知れない。

そんなことを思いながら、
「――はい…」

わたしは赤くなる頬を感じながら、部長の腕の中で首を縦に振ってうなずいた。


☆★END☆★