次の日夏也ちゃんに呼ばれた。

夏也))「和美先輩!昨日大丈夫でしたか?」

和美))「もちろん!」

夏也))「何話したんですか?
俊太がルンルンで昇降口に来たんですけど…。」

和美))「なーいしょ!」

夏也))「俊太にもそう言われましたー。」

和美))「だって内緒だもん」

夏也))「そうですか、残念です。
あたし小さい頃とか俊太に支えられて生きてきたんです。」

和美))「支えられて?」

夏也))「はい、俊太がいなかったらあたしは今この世にいないでしょうね?
でも、色々あったおかげで精神的に強くなったと自分でも思います。」

俊太))「誰が?」