夏也))「あたしは俊太を信じてます。
だから昇降口で待ってます。」

和美))「わかった、あたしも俊太を信じてる。
家の事情とかのせいで仲良くなれたの俊太だけなの、だから信じたい。
大切な友達だから…。」

あたしはまだ信じてるんだ。

夏也))「くすっ…先輩、バカですか?
普通あんな嫌がらせうけたら信じる人いませんよ?」

和美))「自分でもバカだと思うよ?」

夏也))「先輩のそんなところを俊太は気に入ったんですね?」

俊太は、みんなに優しく接する人が好きだから。

和美))「ありがとう、じゃぁ行ってくるね?」

夏也))「はい!行ってらっしゃい!」