人見知りのキリスト

昔の自分に感心しながら踵を返し、雪道のランニングを覚悟した時、龍神が俺を呼び止めた。



「澄人」



「うん? どうした、健ちゃん」



「いや……俺たちにもあんな頃があったんだなって」