「ただいまぁー。」


「おじゃましまぁーす。」


いつものようにあがると。


「おいおせぇぞ!」


ビクッ!なに?!


「なにボーっとしてんだ。」


え・・・?あたし?


「なに・・・?」


「なに・・・じゃねぇよ。今日は貴裕と結衣の記念日つうのに。」


あ・・・!!忘れてた!!


「結衣~ごめん!なにももってきてないや;」


結衣は満面の笑顔をみせて


「いいよ!」


といった。


「てかお前、優しさってもんがないんだな」


レイに言われたくないよ!