その後、凪は資料を手に、俺の元へ来た。






「蒼、できたよ。遅くなって悪い」








「ありがとう。忙しいのにゴメン」









「大丈夫。」











「じゃあ、な。」










「あ、うん。また」











凪の病院を出て、俺は仕事場へと急いだ。