「季蛍………。点滴、するから。終わったら帰ろうな」 「ごめんね、蒼。仕事せっかく休みだったのに………」 「そんなこと気にするな。」 手早く季蛍に点滴をさして、椅子に腰かける。 「最近、季蛍頑張りすぎだから。すぐ体調壊す。たまにはゆっくり休もう」 「う、ん」