今日は仲のいい子が委員会で先に帰ることにした。 川沿いを歩けば家への近道となる。 ……でも今、後ろに彼らがいる。 近藤と、あと1人ぐらいだろう。 後ろから石を投げてくる。 砂も、 無視して歩いていたけど、段々と投げてくる物が大きくなってきた。 「なんで無視すんの?」 ドンッ 「きゃっ」 バッシャアッ 川に突き飛ばされて、制服も、カバンも水に浸った。 「ぷっ!!だっせー」 彼らは走ってどこかへと行ってしまう。 びしょびしょになったカバンを引き上げて、スカートを絞った。