部屋をでて、リビングに向かう。





次は季蛍だ…。
















「……………季蛍、」













「……あお、」











涙をウルウルにためた目。












「季蛍?なんで泣いてんの?怠い?」















「………あお、……い…」
















「……ん?」














うつらうつらする季蛍。















「季蛍?ベッド行こっか。」
















頷く季蛍。












季蛍を抱えて、ベッドまで行く。



そして、ゆっくりとおろす。










「寝る?起きてる?」











「寝、る」









「うん、わかった。おやすみ」











布団をかけてから、寝室を出た。