チリン…チリ―――ン
歩く度に鈴の音を鳴らし長く綺麗な廊下を歩くあたし
チリン....
そして、今―――
理事長室と書かれた扉の前に止まった
ノック?
そんなの面倒い
ガチャ
ドアを開けたら直ぐ、視界が真っ暗になり
懐かしい匂いに包まれた
つまり、抱き締められた
「何処っくぅッ行ってたんだよっ!今まで!」
泣き声?で訴え抱き締める力を強めたたっちゃん
「たっちゃん?お久し振りだね?」
あたしは自分でも思うくらい素っ気なく言った
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