恋...。
それは、とても切なく苦しいもの。
好きな人との妄想とかしてたらとまらなくなったり、好きな人がいなくなるとすんごく寂しくなったり。
心が忙しくなるんだよね。


相変わらず私は俊と喋れないまま。
やっと理由が分かったんだ。

ー俊の事が好きだからー

俊は、顔も整っていて、優しく面白い。いわゆるモテる。
「よっ！夢希菜だよな？」
え、私...だよね？えっと...誰だ？
とりあえず...
「えっあ、うん。」
返事はしないとね(笑)

「よく俊からは話きいてるよ。あ、俺は晴斗。俊のしんゆーってやつかな。」
あ、どうりで見たことあるなと思ったんだ！
「あ、そうなんだ！よろしくね！」
「じゃーな！」
それだけ言い残して晴斗はどこかへ行ってしまった。