雪華〜時代の始まり〜

ここは…?

…無駄に広いな、真っ白でよくわからなくなりそうだ。

…?
な、なんだこの姿は⁉︎
わ、私…なのか…?
…………………………何故だ、何故懐かしく感じるんだ…?


”氷野宮の姫”


まさか、本当に姫だったわけないよな…?
だ、だって姫ってあれだろ?
美しくておしとやかなやつのことだろ?
…ありえないな。

ん?
なっ眩しいっ⁉︎

「ん…」

「あ、やっと起きた。もー、セツったら、はしゃぎすぎだぞ?」

「……は?」

だ、誰だこいつ…
セツって、私の事か…?



「…」

「え、ちょいちょい、なんで黙るんだよセツ。
にいちゃん今悲しいんだけども‼︎」

「…兄ちゃん……?」

本っ当に何いってんだこいつ

「まさか、寝ぼけて忘れたの?
そんな、セツ…昔はにいたまーって言って俺の後ろついて回って…「わぁぁぁぁ⁉︎黙れ‼︎」たのに」

「ソウ、セツいじめちゃダメだ。
セツ、大丈夫か…?」

ま、またしらない奴ふえた…

「あ、あぁ…ありがとう清」

清?てか、何でしらない奴の名前を…?
まさか…私の忘れている記憶…?

でも、どうして…