伊藤さんが出て行ってしばらく、
部屋に2人で居るのはいつぶりだろうかと考えながら土方に問いかけた。
「珍しいですね、副長自ら私の部屋を尋ねるなどとは、何かようですか?」
本当は聞きたいことがあるが、それ以上に怒りが募った。
怒り…?私が…?
何故だ…?まさか、嫉妬しているのか?
土方の目を見ないで言ったからか、舌打ちが聞こえた。
「随分他人行儀だなおい、雪華
…なんで部屋を変えた?」
…………そんな事、聞かなくても分かれよ…私に聞くな…
今まで溜めていた思いが言葉になって溢れた。
私も弱くなったものだな…
「………
私の居場所がないと判断したので局長にお願いをして部屋をもらいました。
他に何か?
私なんかに構わずに沖野さんのところに行ったらどうです?」
………私なんかに構わず…
そうだ、土方には沖野が似合いだ。
遊郭に勤めていただけあって綺麗な顔をしているし、化け物の私なんかより人間同士でいた方がお似合いだ。
部屋に2人で居るのはいつぶりだろうかと考えながら土方に問いかけた。
「珍しいですね、副長自ら私の部屋を尋ねるなどとは、何かようですか?」
本当は聞きたいことがあるが、それ以上に怒りが募った。
怒り…?私が…?
何故だ…?まさか、嫉妬しているのか?
土方の目を見ないで言ったからか、舌打ちが聞こえた。
「随分他人行儀だなおい、雪華
…なんで部屋を変えた?」
…………そんな事、聞かなくても分かれよ…私に聞くな…
今まで溜めていた思いが言葉になって溢れた。
私も弱くなったものだな…
「………
私の居場所がないと判断したので局長にお願いをして部屋をもらいました。
他に何か?
私なんかに構わずに沖野さんのところに行ったらどうです?」
………私なんかに構わず…
そうだ、土方には沖野が似合いだ。
遊郭に勤めていただけあって綺麗な顔をしているし、化け物の私なんかより人間同士でいた方がお似合いだ。


