RI-A-RU. 《初恋》



「あっ…大悟。大丈夫?」


上目遣いならぬ、下目遣い…
これ、意外と……………………………………いぃ!!


「ぅん、大丈夫。。」


「………………」   沈黙…


「あのさ…」


この沈黙を破ったのは…大悟だった。
瑠はまだ黙って下を向いている。


「…本気。」


「えっ…」

やっと、瑠が顔をあげた。


「俺、本気で瑠のことがすきだ。習字教室出会ったときからずっと…」