「俺…さ、(スゥー)瑠、お前が好きだ。」 「………………」 「まぁ、急に言われても困るよな。」 「いゃ…ぅん。無理に返さなくてもいいってか…なんていうか…そのっ…」 「……………………瑠?」 さっきから喋ってるのは大悟だけ。 端から見ればただの変人だ。 「……………だ…」 瑠がやっと口を開いた。 「嘘だ!!!!」 ビクゥ……!!!! 今まで黙ってた瑠がいきなり大声で話すから大悟は驚いて座ってた椅子から落っこちた。