RI-A-RU. 《初恋》



重い足を精一杯引きずって学校に来た…


ガラッ


『おはょー』


クラスの皆が挨拶してくれる…


「おはょー」


なるべく…私なりに元気に明るくいった。

言えてたかな…?


「…怜衣」


私の机の前で待っていた怜衣。
どう…接すればいいの…??


『おはよっ!』


「お…はょ。」


驚いた…。怜衣はいつもどうりだ。


『どうしたの?瑠』


「ううん、なんでもないよ?」


怜衣…なんで??…なんで?


「___________________怜衣!!!!」


ガラッ


『おまえらー席つけー』


「あ…」


『瑠、昼休み屋上でいぃ?』


「ぅん…」


せっかく、おもいきって話しかけたのにな…
タイミング悪すぎでしょ。