【瑠side 】

小3の時、私は親に連れられて習字教室にやって来た。


そこにいたのは二人の男の子。
名前は、井芹海翔と…森月…大悟。。


海翔君は、なんでも出来るしっかりもの。
大悟は才能や技術はあるのにそれをもて余してるような人…


だけど、そんな大悟を好きになった。
普通海翔君の方なんだろーけど。笑


私はこの習字教室以外にも3つ習い事をしてた。(バレー、塾、ピアノ)


小3だった私からするととてもハードなスケジュールだった。そんなこと毎日欠かさずやっていたからか、私は倒れた。


母にはなぜか習字を辞めろと言われた…
私は習字だけは辞めたくなかったのに…
 

私がどんなに泣き叫んでも結果は変わらなかった。倒れてしまった自分が憎い…。


大悟との時間がどんなに私の支えであったか…大悟の存在がどれだけ大きかったか…

     失って初めて気づいた…。。






私には大悟が必要…。
この気持ちが愛…なのかなぁ。



【瑠side end 】