〜in 保健室〜 〜秋side〜

さっきまで騒いでたのに保健室についたら大人しくなった朝霧

月「うぅ…面目ない…」

秋「オレが好きでしたことだから」

ホントに重くなかったし

ていうかすごい軽かった

月「あはは

ありがとう犬塚くん」

ムズっ

秋「あのさ…」

月「なに?犬塚くん」

ムズムズっ

秋「その"犬塚くん"ってやつやめて欲しい

京みたいに呼び捨てでいいよ」

月「へ?なんで?」

秋「あんまりそう呼ばれないから

なんかムズムズする」

なんかくすぐったいんだ

月「わかった!秋って呼ぶよ!じゃあ私のことは月夜ね!」



秋「…月夜」

月「ん!」

…っ!

月夜の笑顔を見たら胸の辺りが苦しくなった

何だコレ

秋「せっかくベッド借りれたんだから早く寝なよ」

月「はーい!おやすみー」