愛の言葉を。






思いっきり走ったせいで呼吸がしにくい。



けど、そんな事はどうでもよくて、


今目の前にある真琴の家に入って昨日の事を謝りたかった。





――ピンポーン


――ピンポンピンポン







暫くたっても出てくる気配がない。





ためしにドアノブを回してみた。





ガチャッ何て音を立てながらあっさり開いてしまった。




危ないなぁ…。



何度か真琴の家に入った事ははるので、そのまま入る事にした。