愛の言葉を。






次の日、学校へと向かった。



今日は真琴の誕生日。

気合い入れてプレゼント持って来ている私って……。




てか、



本当は行きたくないってのが本心何だけどな…。



教室へ入って、いつも通り未来とすごす。





昼休みのチャイムの後、一人の男が入ってきた。


そのまま私の前まで来くると、止まった。




「あんた、田中美保だよな?真琴の彼女の。」



一瞬答えに詰まったが、質問には答えずに質問し返した。




「何ですか?」