「はい。お茶で良かったよな?」 「あ、うん!ありがとー!」 やばいな……。 「ふっ。緊張してんの?」 「う、ん……。」 「大丈夫。何もしないから。」 あ、良かった……。 「その代わりキスは許せよ?」 「えっ。っ……んっ…」 いきなりキスをする早瀬君。 チュッ、チュッとわざと私の唇を吸って リップ音を響かせる。 2人きりの静かな部屋に、私と早瀬君の荒い息が聞こえて、身体を熱くさせる。