美影たちが無事に人間になれてから数日後。


あたしはレンタルショップで待ち合わせをしていた。


お店のガラスに映る自分の姿を何度も確認してしまう。


あれから、あたしは童話の作者である美影白堵さんに、美影たちを会わせるていた。


美影白堵さんはすごく驚いていて、妖精たちも美影白堵さんがバイトをしていたころのことを、ちゃんと覚えていた。


そして、今は人間になった4人と一緒に暮らしてくれている。