――次の日 私は朝の日差しが眩しくて 目を覚ました。 ふと時計に目をやれば いつも家を出る時間は とっくに過ぎていた。 「やっば!!遅刻しちゃうっっ!急がなきゃ~」 食パンをくわえ、 家を飛び出した。 時間ギリギリだし、 毎日待ち合わせしている モモはきっと先に行って しまっただろう。 私は直接学校へ 向かった――