君と私の別れの時




「ひさしぶりだな」

「そうだね…」

「最近姿を見なかったから…こんなところにいたんだ」

「うん…ちょっとあってね」

「そか…俺も事故にあってほら」

柊は骨折した足を指差しながらそういった

「大変…だったね」

「まぁな…」

「……」

「……」

「……」

「あ、あたしそろそろ戻らないと!」

「そうか…じゃあ」

「うん…」

私は気まずくなりその場から逃げ出した