君と私の別れの時



あっ…柊じゃない
よかった
柊じゃないことを確認できたので帰ろうとしてたら

「ありさ?」

えっ…
柊?
そこには足を骨折した柊がいた
私は柊から逃げるように早足で病室に帰ろうとしたら

「ま、待ってって!あっ」

ガタンっ
松葉杖をついてた柊は転んでしまった

「…大丈夫?」

「あーごめん」

「うんん」

「ちょっと話できないか?」

「うん…」