二人は花火が始まるまで屋台を楽しんだ

「花火まで後30分か」

「そうだねーありさ大丈夫?疲れてない?」

「ありがとう!大丈夫だよ」

「そう?じゃそろそろ花火見える所に行こっか」

「うん!」

こうやってさりげなく心配してくれる薫
とても嬉しく思うしいい友達と思う

「薫!!!!!」

いきなり、遠くから薫の名前を呼ぶ声が聞こえた
大きな声で薫の名前を呼んだのは隼人君だった

「隼人……な、なにしに来たの?」

「謝りに来た。ごめん、許してくれ」

深々と頭を下げた隼人
走ってた隼人君そして、今頭を深々と下げている
その後ろから歩いてきた人物がいた

「ありさ…………?」

その人物とは

「柊……」